ネットワークのボトルネックを解消する定番のチューニング
ゲーミングPCにおいて、速度遅延はストレスも溜まりますし、なんとかしたい問題の
ひとつですが、DNS設定でかなり改善される場合があります。
1. ゲーミングPCでのメリット:レスポンスの向上
オンラインゲームにおいて「通信の安定性」は命ですが、DNS設定はそこにも
関わってきます。
- マッチングやログインが速くなる:
ゲームの起動時やサーバーへのログイン、マッチングの問い合わせなどはDNSを
通じて行われます。
高性能なDNSを使うことで、これらの「通信の準備段階」がスムーズになります。 - 「名前解決」のラグを防ぐ:
ゲーム中にバックグラウンドで何らかの通信(アプデの確認やフレンドリストの更新など)
が発生した際、DNSの反応が速いとメインのゲーム通信への悪影響を最小限に抑えられます。
2. スペックの低い(遅い)PCでのメリット:負荷の軽減
「スペックが低くて動作が重い」と感じるPCほど、実はネットワークの「待ち時間」が
ストレスの原因になっていることが多いです。
- 無駄な「待ち」を削る:
スペックが低いPCは、ブラウザを動かすだけでもCPUを使い切ります。
そこでDNSの問い合わせに時間がかかると、
「PCがフリーズしているのか、ネットが遅いのかわからない」
という状態になります。
DNSを速くすることで、少なくとも「ネット待ち」の時間をゼロにできます。 - ブラウザの挙動がキビキビする:
ページを開く際、1つのサイトを表示するために実は数十回ものDNS問い合わせが
発生することがあります。
これを高速化することで、非力なPCでも「ページが表示され始めるまでの時間」が
体感でわかるほど短縮されます。
3. 注意:FPS(フレームレート)自体は上がらない
ここだけは誤解のないようにして頂きたいポイントですが、DNSを変えても
「ゲーム中のFPS(描画の滑らかさ)」や「純粋な攻撃のヒット判定(Ping値)」が劇的に
改善するわけではありません。
- FPS: PCのパーツ(GPU/CPU)の性能
- Ping(応答速度): 回線そのものの経路やサーバーとの物理的な距離
- DNS: サイトやサーバーを見つけるまでの「案内」の速さ
あくまで「通信の出だし」と「ウェブ閲覧の快適さ」を最適化するものだと捉えて
おくのがいいでしょう。
まとめ
「ゲーミングPCにも設定すべき?」 結論、設定して損はありません!
対戦中のラグ(Ping)に直接影響することは稀ですが、ゲームの起動、サーバー接続、
ブラウジングなどの「キビキビ感」が確実に向上します。
特に高性能な自作PCなどを使っているなら、ソフト面(DNS)も最強の設定に
しておくのが正解です。
PCに詳しくない方でも、SSDの換装やメモリ増設と同じようにDNSを変更してゲームライフを
満喫してください!!
