Win11 軽量化
Windows 11をクリーンインストールしたあとや、リカバリを行ったあとに感じることの
ひとつが「思ったよりバックグラウンドが動いている」という点です。
特にWindows11 25H2ではサービスの数も多く、普段使わない機能が常駐していることも
少なくありません。
もちろん、すべてのサービスを止めてしまうのは危険ですが、実は
「停止してもほとんどの環境で問題が出ないサービス」
もいくつか存在します。
今回は、デスクトップPCだけでなくノートPCでも比較的安全に停止できる
Windowsサービスを紹介します。
やり方はとても簡単です。
まずキーボードの「Windowsキー + R」を押します。
表示された「ファイル名を指定して実行」に
services.msc
と入力すると、Windowsのサービス一覧が表示されます。
ここから対象のサービスを探して、スタートアップの種類を「無効」または「手動」に
変更します。
まず比較的安心して停止できるサービスです。
普段のPC利用ではほぼ影響が出ないものになります。
Connected User Experiences and Telemetry
これはWindowsの利用状況をMicrosoftに送るテレメトリ機能です。
停止しても通常の使用には影響ありません。
Downloaded Maps Manager
オフラインマップ機能用のサービスです。地図アプリを使わない場合は不要です。
Geolocation Service
位置情報サービスです。天気アプリや地図を使わない場合は停止しても問題ありません。
Retail Demo Service
店頭展示用のサービスなので、一般ユーザーには不要です。
Sensor Monitoring Service
Sensor Service
Sensor Data Service
これは主にタブレットやセンサー付きデバイス向けのサービスです。
デスクトップPCではほぼ使われません。
Smart Card
Smart Card Device Enumeration
ICカード認証などで使う機能です。
企業環境でなければ不要なことがほとんどです。
Touch Keyboard and Handwriting Panel Service
タッチキーボードや手書き入力の機能です。
通常のキーボード操作だけなら停止しても問題ありません。
次は環境によっては停止しても問題ないサービスです。
ただし、使っている機能がある場合はそのままにしてください。
Windows Mobile Hotspot Service
PCをWi-Fiルーターのように使う機能です。
使わないなら停止できます。
Phone Service
スマホ連携機能用のサービスです。
Fax
FAX機能を使わない場合は不要です。
Bluetooth Support Service
Bluetooth機器を使わないなら停止できます。
次に軽量化目的でよく設定を変更されるサービスです。
Windows Error Reporting Service
アプリのエラー情報をMicrosoftに送るサービスです。
停止してもPCは普通に使えます。
Program Compatibility Assistant Service
古いソフトの互換性チェック機能です。
最近のソフト中心なら停止しても問題は出にくいです。
Diagnostic Policy Service
Diagnostic Execution Service
Diagnostic Service Host
Diagnostic System Host
これらはトラブル診断系のサービスで、停止しても通常の利用ではほぼ影響はありません。
もうひとつよく話題になるのが「SysMain」というサービスです。
これは以前「Superfetch」と呼ばれていた機能で、よく使うアプリを先読みして
高速化する仕組みです。
しかし最近はSSDやNVMeが高速なため、この機能が逆にディスクアクセスを増やして
しまうことがあります。
SSD環境では「手動」または「無効」にしている人も多いサービスです。
またXbox関連サービスも、Xbox機能を使わない場合は停止できます。
Xbox Accessory Management Service
Xbox Live Auth Manager
Xbox Live Game Save
Xbox Live Networking Service
ゲームPCでも、XboxアプリやGame Barを使わなければ問題ないケースが多いです。
最後にひとつ注意点があります。
次のサービスはWindowsの中核部分なので、停止しない方が安全です。
Windows Update
Windows Security Service
Task Scheduler
Windows Installer
RPC関連サービス
これらを止めてしまうと、Windows Updateが動かなくなったり、アプリがインストール
できなくなる可能性があります。
Windows11は標準状態でも安定していますが、不要なサービスを少し整理するだけで
バックグラウンドの動作が軽くなることがあります。
特にクリーンインストール後やリカバリ直後は、サービスの見直しをしておくとPCの動作が
スッキリすることもあります。
無理にすべてを止める必要はありませんが、「使っていない機能を整理する」という意味で、
一度サービス一覧を見てみるのもおすすめです。
万が一、停止して不具合が出た場合は、元にもどしましょう。
