古いVAIO VPCELを“まだ使えるPC”に戻す③Wi-Fi編
Wi-Fiが遅い/繋がらない地獄から抜けた話(USB子機・不明デバイス・設定の罠)
古いPCの延命で、体感が一番変わるのがネット回り。
ブラウザ、更新、クラウド、動画、作業…全部ネットが前提だから。
で、今回のVAIOも最初はここが詰まっていた。
- 「G(5GHz)は繋がる」けど「A(2.4GHz)がネットワーク条件を満たしていない」
- そもそも繋がったり繋がらなかったり不安定
- 不明なデバイスが出たり消えたりする
- 速度が60~80Mbpsくらいで頭打ち
- 以前はもっと出ていたのに落ちた
ひどい時はこれしかスピードがでない・・・・・

いや~・・・・終わってる・・・・(;゚Д゚)
ルーターとの距離は約80cm、壁も扉もない。
これで遅いなら、電波環境よりもPC側の問題が濃厚。
USB Wi-Fi子機を試した(Archer、BUFFALO)
そこで候補になったのがUSB Wi-Fi子機。
- Archer T3U Nano

- Archer T3U Plus(アンテナ付き)

- BUFFALO WI-U3-2900BE2(Wi-Fi 7対応クラスの子機)

「古い内蔵Wi-Fiが弱いなら、USB子機で解決できるはず」
これは延命あるあるの王道だと思う。
ところがここで致命的な状況を発見してしまった・・・・
USBソケットがUSB2.0しか搭載していない・・・・・
(でも帯域は制限されるが、ソケットが自動で認識してくれるはず・・・・)
ただ、これもやれば終わりじゃなくて、
「ドライバ」「認識」「省電力」「設定」が絡む。
実際に起きたことは、
- 不明なデバイスを消して再起動 → また出る
- そもそもプロパティが開けない場面がある
- デバイスマネージャーで「電源の管理」タブが無いこともある
- ネットワーク帯域系の項目が見えるが、思うように触れない
このへん、機種・ドライバ・Windowsの状態で「同じ画面にならない」ことが普通にある。
古いPCのWi-Fi強化は、「子機を買えば勝ち」じゃなくて、
「Windows側が素直に受け入れるか」が1番の問題だった・・・。

速度が出ない原因を疑ったポイント
速度が落ちたとき、疑う順番がある。
- ルーター/回線側の問題
- 電波干渉(距離、壁、電子レンジ等)
- PC側(内蔵カードの劣化、ドライバ、設定、電源管理)
- USB子機側(USB2.0接続になってる、ドライバ不良、発熱)
今回は距離80cmで遮蔽物なしなので、
2) は優先度が低い。
だから3)~4)が本命。
また、速度が「一昨日はもっと出てた」のに落ちた、というのが地味に重要で、
これって環境が変わったかどこかが劣化したか、
もしくはWindows更新や設定変更で挙動が変わった可能性がある。
軽量化でいろいろ止めていた流れもあるから、
「設定変更の影響がWi-Fiにも出てる」可能性も十分ある。
結局、内蔵Wi-Fiに戻す判断が“正解”
そして最終的に、不安定さが残るなら内蔵Wi-Fiに戻す判断が正解でした。
USB子機自体は電波を拾っても、PCが処理しきれないという事が判明!!
これ、延命ではめちゃくちゃ大事で、速さより安定が勝つ場面がある。
- 速度は出るけど接続が落ちる
- 認識が不安定
- デバイスが増えて管理が面倒
こうなると、体感はむしろ悪化する。
だからこの段階での結論は、
- USB子機は強い武器
- でも環境が荒れてると“武器が噛み合わない”
- まずOSを整えて、ドライバと認識を安定させる
- その上でUSB子機の性能が活きる
結局PC内臓のWiFiにもどして使うのが正解という判断に至った・・・

(WiFi設定でハマった流れは別記事で書きます・・・・(;゚Д゚)......)
次の記事では、その「OSを整える」の中でも地味に致命傷になりやすい
Office/IME/更新/音/壁紙などの“生活系不具合”を、
どう延命の一部として処理したかをまとめます。
つづく・・・・・・・・
古いVAIO VPCELを“まだ使えるPC”に戻す④Office不具合編
