古いVAIO VPCELのWi-Fiが遅すぎて一日溶かした話(結論:諦めたw)
正直に言う。
めちゃくちゃ時間を溶かした。
友人の古いノートPCを触る機会があって、
「Wi-Fi遅いんだけど、設定で何とかならないなあ?」
という軽い気持ちから始まった。
この時点では、
「まぁ設定いじれば多少マシになるでしょ」
くらいに思ってた。
……思ってたんだ。
これがドツボの始まり・・・・
症状:Wi-Fiがずっと30Mbps前後
まず状況整理。
- Windows 10
- Wi-Fiは繋がる
- 速度は だいたい30Mbps前後
- 数日前はもう少し速かった“気がする”
この「気がする」が一番やっかい。
でも体感的にも確かに遅い。
YouTubeは問題ないけど、ダウンロードや更新がモッサリ。
回線やルーターが悪い説を潰す
最初にやったのは切り分け。
同じNURO回線で別のPCを使って速度テスト。
- 有線 → 約950Mbps

- Wi-Fi → 約900Mbps

はい、終了。
回線もルーターも何も悪くない。
犯人はこのPC確定。
内蔵Wi-Fi(Qualcomm Atheros AR9285)を疑う
このPCの内蔵Wi-FiはQualcomm Atheros AR9285。
調べてみると、
- かなり古い
- 802.11n世代
- 理論値150Mbps
- 実効速度は40〜80Mbps
この時点で
「あ、これもう無理なやつでは?」
という気持ちが芽生えていた・・・・。
でも一応やるだけやってみる。
デバイスマネージャー沼に突入
ここからが地獄。
- ローミング感度
- QoS
- STBC
- LDPC
- Wireless Mode
- Adaptivity系の謎設定
一個ずつ意味を調べて、
変えて、再起動して、
速度測って……
👉 変わらない
良くて +5Mbps。
誤差(;゚Д゚).........
USB Wi-Fi(Archer T3U Plus)を投入
「内蔵が古いなら外付けだろ」
ということで
Archer T3U Nano
↓
BUFFALO WI-U3-2900BE2(Wi-Fi 7対応クラスの子機)
↓
Archer T3U Plus(アンテナ付き)をという順番でUSBに挿入。
(ここでは手順をArcher T3U Plusに絞って記述)

- Wi-Fi 5(802.11ac)
- リンク速度:866Mbps 表示
- 見た目は勝利
Windows上でも「866 / 866 Mbps」とか出る。
これは期待した。
そしてWiFi設定をいろいろ変更してみたが・・・・

しかし現実は甘くない
速度測定。
👉 30〜60Mbps
……え?

設定をさらに詰める。
- STBC 全部ON
- LDPC フル対応
- QoS Support ON
- Wireless Mode 固定
👉 ほぼ変わらない
ここで少し心が折れる。
TCPチューニングも確認してみた
「Windows側のTCP設定が悪い説」
管理者コマンドで確認。
- Receive Window 自動調整:normal
- RSS:enabled
- Fast Open:enabled
- 輻輳制御:default
結論。
👉 めちゃくちゃ普通
ここをいじる理由がない。
決定打:有線LANでも速くない
最後にやったのがこれ。
同じPCを有線LAN接続。
結果。
👉 約88〜90Mbps

この瞬間、すべて理解した。
原因はWi-Fiじゃなかった
犯人はこれ。
- PCそのものが古い
- CPUが弱い
- チップセットが古い
- USBコントローラが弱い
- 暗号化処理が重い
つまり、
👉 通信を処理する力が足りない
リンク速度が866Mbpsでも、それをさばけない。
こりゃ~お手上げですわ・・・・
なぜ別のPCはWi-Fiでも速いのか
同じ回線、同じルーターでも、
- 新しいCPU
- 新しい世代のWi-Fi
- 処理能力が段違い
これだけで結果が変わる。
回線速度=PC性能×通信環境
当たり前だけど、改めて思い知らされた。
結論:諦めるのが正解だった
今回分かったこと。
- 設定は悪くなかった
- ルーターも問題なし
- 回線も速い
- TCPも正常
それでも遅い。
👉 だから諦めるのが正解
これ以上いじっても時間だけが溶ける。
同じ沼にいる人へ
もしあなたが、
- 古いノートPC
- Wi-Fiが70〜100Mbps止まり
- 設定を全部いじった
- それでも変わらない
なら。
無理に頑張らなくていい
- 有線で使う
- 無線は割り切る
- 本気で速度が欲しいならPC更新
これが一番精神衛生にいい。
まとめ:この苦労は無駄じゃない(たぶん)
正直、途中は
「どこかに正解の設定があるはず」
って思ってた。
でも、ちゃんと切り分けて、限界を知るとスッと諦められる。
この記録が、同じ沼にハマった誰かの「時間を守る記事」になれば幸いです!!
